
富山駅と環水公園とをつなぎ、多くの公共施設、文化施設に近接する牛島エリア。その中心に、今後、人々の憩いのスペースとして、より一層重要性が増すであろう牛島公園があります。
今回の開発エリアはその牛島公園に隣接し、また富山駅周辺における西のゲートとしても役割が期待される場所です。
商業施設の名称は「牛島パークウエスト」です。
牛島パークWESTは、富山の人々の生活において、便利で気軽に立ち寄ることができ、各々想いおもいの時間を過ごすことが出来るライフサポート型施設と位置付けます。
駅周辺の魅力的な公共施設、公園環境、駅前商業エリアなどとのリレースポットの役割を担い、富山ステーションシティの新たな駅西エリアのランドマークとして、周辺施設、地域との架け橋となれるような「憩いの拠点」を形成します。
東と中央、西の3ゾーンに分けて整備します。
車での通勤・外出時でも気軽に立ち寄れる物販・サービス業種のショップ誘致などを掲げ、ゾーンごとに棟を建設する計画です。
【牛島パークウエストの概要】
西棟 「アクティブライフステージ」 | まち歩きや自転車での散策、身体を動かすきっかけ作りなど、富山の人々の健康を支える「リフレッシュ」エリアとなります。 地域の生活動線である牛島蜷川線に面し、ロードサイドとしての役割を持ちながら、駅前エリアへの導入口となるゾーンです。 ロードサイドからでも目をひく 2 階建構造としており、1 階に出店する台湾発祥のスポーツバイクブランド「GIANT」では、ロードバイクを始めとする様々なサイクリング用品の提案に加え、一時利用ができるレンタルバイクサービスを実施します。 富山県が掲げる自転車活用推進、自転車を活かした健康づくりやサイクルツーリズムによる県内外への富山の魅力発信、快適な自転車利用環境の形成、またあいの風サイクルトレインなどの公共交通との連携など、地域連携や人流の起点となる取り組みを行います。 富山ならではの自然、街環境、整備されたサイクリングコースに触れるきっかけを通じ、コンパクトシティ富山の魅力を体験いただけるエリアとなります。 |
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中央棟 「デイリーライフサービス」 | 中央エリアでは、車でのアクセスも容易でかつ日々の生活の中でも利便性の高い機能を集積し、駅周辺にお住まいの方、利用される方の日々のライフサイクルに寄り添う、日常生活の「ちょっとしたお役立ちスポット」となります。 周辺の公共施設や公園群などの散策、気分転換など各々の時間の使い方の中で、「あったら便利」と思うサービスや、スキマ時間を上手く活用するショップなど、駅周辺エリアに不足している目的型ライフサポートの提案を行います。 |
東棟 「駅前 BBQ」 | 駅周辺エリアでは初となる「BBQ専用エリア」を計画し、「駅からすぐの屋外空間で気軽に非日常を楽しめる場所」を提案します。 週末レジャーとしての利用だけでなく、仕事終わりのワーカーや友人・ママ友とのちょっとした集いの場としても利用ができ、買い出しや事前準備が不要の「手ぶらBBQ」のスタイルを採用。 加えて、牛島公園と最も隣接したエリアにあり、公園との相互利用も出来る環境の中で「気晴らし」や「気分転換」、「交流する楽しさ」を提案し、様々なシーンで利用できる新たな交流拠点を目指します。 |
店舗数 | 6店舗 (予定) |
駅周辺エリアの周遊、散策コースの中継スポットとして便利な飲食店やカフェ、物販・自動販売機等を集積します。
さらに近隣住民が集う居心地の良い『憩いの場』として、公園の延長のように各々が思い思いの時間を過ごせる拠点を目指します。
現時点で決まっている出店店舗は1店舗です。
【テナント一覧】
□西棟
・GIANT STORE(ジャイアントストア) 【富山県初出店】・・・スポーツバイク、レンタサイクル
※その他出店ショップについては、決定次第お知らせいたします。
用地は、あいの風とやま鉄道が所有していますが、開発するのは「富山ターミナルビル株式会社」となります。
あいの風とやま鉄道は、富山ターミナルビルと用地開発の基本協定を結びます。
富山ターミナルビル株式会社は、商業施設「MAROOT(マルート)」、「きときと市場とやマルシェ」、「マリエとやま」などを運営しています。
関係者は「駅一帯の整備コンセプトと親和性ある開発にしたい」と話しています。
富山駅西側の商業施設「牛島パークウエスト」は、2024年春の開業を目指しています。
場所は、あいの風とやま鉄道本社の西側で、牛島公園の近くです。