
対象の敷地となるのは、あいの風とやま鉄道本社の西側にある約2174平方メートルです。
東と中央、西の3ゾーンに分けて整備します。
車での通勤・外出時でも気軽に立ち寄れる物販・サービス業種のショップ誘致などを掲げ、ゾーンごとに棟を建設する計画です。
【西棟】地域居住者が行き交う生活道路からの導入口
【中央棟】郊外居住者、駅周辺利用者の生活サポートゾーン
【東棟】駅周辺、オフィスワーカー、駅北西施設からの導入口
駅周辺エリアの周遊、散策コースの中継スポットとして便利な飲食店やカフェ、物販・自動販売機等を集積します。
さらに近隣住民が集う居心地の良い『憩いの場』として、公園の延長のように各々が思い思いの時間を過ごせる拠点を目指します。
用地は、あいの風とやま鉄道が所有していますが、開発するのは「富山ターミナルビル株式会社」となります。
あいの風とやま鉄道は、富山ターミナルビルと用地開発の基本協定を結びます。
富山ターミナルビル株式会社は、商業施設「MAROOT(マルート)」、「きときと市場とやマルシェ」、「マリエとやま」などを運営しています。
関係者は「駅一帯の整備コンセプトと親和性ある開発にしたい」と話しています。
富山駅西側開発「3ゾーンの商業施設」は、2024年春の開業を目指しています。
場所は、あいの風とやま鉄道本社の西側で、牛島公園の近くです。