「JR富山駅ビル」は、ＪＲ西日本グループの「ホテルヴィスキオ」と富山ターミナルビルが運営する商業施設「MAROOT(マルート) 」が入居、約400台分の立体駐車場を併設する12階建ての複合ビルです。

 

 

　商業施設は1〜4階、ホテルは5〜12階、駐車場は1〜5階となります。

 

　「ホテルヴィスキオ」の客室数は182室、商業施設「MAROOT(マルート)」は約75店舗です。

 

 

　JR西日本ホテルズは京都、岡山、広島などの新幹線主要駅に直結したホテルグループです。

 

　「ヴィスキオ」は、JR西日本ホテルズの旗艦ブランド「ホテルグランヴィア」の宿泊主体型ホテルとして位置付けられているホテルです。

 

 

 

 

　北陸エリアでは初めて宿泊主体型ブランド「ヴィスキオ」がＪＲ富山駅前に開業しました。

 

　「ホテルヴィスキオ富山 by GRANVIA（グランヴィア）」は、大阪、尼崎、京都に続く4号店となります。

 

 

　「ホテルヴィスキオ富山」の客室は、木の柔らかさとシックなデザインで統一した多彩な客室となっています。

 

 

 

　全9タイプの客室は、全室窓を完備し、東側の客室からは立山連峰が、西側の客室からは神通川が望めます。

 

　最上階（12階）のコンセプトフロア「富山」は、6〜11階までの客室より天井高を30cm高く設定した280cmの開放感あふれる空間となります。

 

 

 

 

　5階エントランスは、立山連峰が望める開放的な空間となります。

 

 

 

　内装空間は富山の伝統を現代的手法でアレンジし、デザインしました。ロビ−には、たらしこみ技法を用いた和紙、フロントには布着せ技法を用いたカウンタ−等を施し、富山を感じさせるホテルエントランスを演出します。

 

　宿泊ゲスト専用の日本庭園をデザインした坪庭を備えた大浴場は5階にあります。

 

 

 

　男性大浴場にはドライサウナを備え、旅の疲れを癒します。

 

　女性大浴場には、高品質のヘアサロン専売ブランド「ハホニコ」と「ホテルグランヴィア京都」が共同開発した上質なオリジナルアメニティ（シャンプー・トリートメント・ボディソープ）を常備しています。

 

　和食レストラン「海富山」は商業施設の4階に位置し、朝の始まりとなる朝食には、ホテル自慢のスタンダードな洋食メニューに加え、地域の食が味わえる富山食材のメニューや郷土料理な約60品をラインナップし、富山ならではの味覚をブッフェスタイルで提供します。
　※朝食は宿泊ゲスト専用となります。

 

 

 

　昼と夜は、商業施設に来館する幅広いお客様をターゲットに、富山湾で獲れる海の幸をメインに使用したお食事から季節の逸品料理・職人が握る自慢のお寿司まで幅広く提供します。

 

 

 

 

 

　JR富山駅ビルには、約75店舗が入居する商業施設「MAROOT(マルート)」があります。

 

 

 

　１階はスーパーや食品専門店、地場産品の店舗などが入居します。

 

　2階はファッション、3階は日用品や雑貨、4階はレストラン街やイベントスペースとなり、４階からは路面電車が見下ろせる眺望が楽しめます。

 

 

 

　女性や家族連れをターゲットにした施設を目指しており、バラエティー豊かなコンテンツが揃います。

 

 

　

 

　外壁は、富山を代表する景観資産である立山連峰の雪景色を思わせる白色を基調とし、美しい稜線を外壁パネルのグラデーションによって表現されています。

 

　

 

　また、建物の一部には、立山杉をイメージした濃茶色を設え、落ち着きと温かみのある印象を与えます。

 

　賑わいの発信として、駅前広場に面した壁面を、プロジェクションマッピング等に利用可能な壁面仕上げとすることで、広場を活用したイベントによる多世代交流の創出に寄与します。

 

 

　ＪＲ富山駅ビル「ホテルヴィスキオ」＆商業施設「MAROOT(マルート)」は、富山駅に隣接しています。

 

 

　ＪＲ西日本不動産開発が施設の建設と資産保有、管理を担い、ジェイアール西日本ホテル開発（京都市）がホテルの、富山ターミナルビル（富山市桜町）が商業施設と駐車場の運営を担当します。

 

　富山駅南口の「南西街区」にＪＲ西日本グループによる大型のホテル・商業施設が建てられ、県都の玄関口の新たな“ランドマーク”となります。

 

 

　各社のホテル予約サイトから、おすすめプランが検索できます。